Steel sheet pile contstruction
バイブロハンマ工法
Steel sheet pile contstruction
バイブロハンマ工法
振動力を杭に加えて地中に貫入させる
一般的な直接打撃工法
工法概要
バイブロハンマ工法は、鋼矢板やH形鋼に強制的に振動を伝達させ、先端の摩擦抵抗を急速かつ一時的に低減させて打込み・引抜きを行う工法です。
電動式、油圧式バイブロをクレーンで吊り下げて杭材の打設を行います。
工法の特長
小型から大型まで幅広い機種があり、施工条件により使い分けが可能
施工条件に応じて、バイブロ・クレーンの大きさを選定することできるため経済的に施工することが可能です。
振動力を利用した打込み原理のため、杭先端の変形や座屈を起こしにくい
振動、騒音が発生するため、周辺環境によっては近隣への対策が必要
環境省によると、7m離れた場所で、70~90デシベルの振動が観測されるようです。(これは地震に置き換えると、震度3に相当する強さです)
- 鋼矢板工事
- 重仮設工事